EMĀRIA SOLO EXHIBITION
日程 2024年11月18日(月)- 2024年12月1日(日)
アーティストEMĀRIA(エマーリア)は、料理のプロセスで取り除かれる副産物を『料理の余韻素材』として再定義し、日常で見落とされがちなヘタや皮、鰭、殻の形状や質感に着目することで、独自の食哲学を反映した視覚芸術を制作しています。
展覧会タイトル「ダイニングテーブルの余韻(英語:The afterglow of the dining table.)」は、EMĀRIAの作品に通底する制作概念を表しています。
この展覧会では、料理という行為を通じて生まれる『余韻』に焦点を当てています。料理は自然との対話であり、家族や社会との繋がりを築く文化的な営みです。
料理が提供される食卓は、単に栄養を取るだけの場ではなく、家族や友人が一堂に「囲む」ことで私たちの生活のリズムや価値観に深く影響を与える象徴的な場でもあります。
その食卓に根ざした『料理の余韻素材』を絵画や彫刻に取り入れることで、食材に「食の領域を超えた美」や物語を再発見し、生活空間に飾る実践を行っています。
ご来場いただく皆様とともに、料理を通じて食卓を囲むという行為が、私たちの生活や社会にどのような影響を与えるのか、省察するひとときになれば幸いです。そして、その余韻が心に留まる波紋を描き、未来を育む一助となる場を目指しています。
開催概要
◽️展覧会名
エマーリア個展 エピソード ワン
「ダイニングテーブルの余韻」
◽️会期
2024年11月18日(月)- 12月1日(日)
◽️開廊時間
・11月18日(月)13:00〜18:00 [初日]
・11月19日(火)-11月30日(土)11:00〜20:00
・12月01日(日)11:00〜16:00 [最終日]
◽️観覧料
無料
◽️会場
DEN GALLERY
〒164-0003
東京都中野区東中野1丁目32−2 リビオ東中野ヒルトップ 201
・JR東中野駅から徒歩3分
展示内容
◽️本展では、多様な菜画/SAIGAシリーズを展示いたします。
ひとつの素材にこだわる「プルミエ / Premier」複雑な味わいを感じ取る「ブーケ / Bouquet」調和とバランスを追求する「マリアージュ / Mariage」など、いずれも料理から生まれる余韻を視覚的な詩情へと昇華しています。
さらに、新たな「菜画 / SAIGA」シリーズを発表いたします。加えて、タマゴの殻を纏った彫刻「卵刻 / RANCOKU」、庖丁で描くドローイング「灰描 / KAIBYO」など、最新作も展示いたします。
◽️コラボレーションART
ブランドの哲学や歴史、生産者の個性とEMĀRIAのイマジンが融合した菜画/SAIGAを発表いたします。異なる視座で『食』を解釈し、その余韻を未来へと紡ぐコラボレーションです。
【VERT × EMĀRIA】
東京・神楽坂にある「VERT(ヴェール)」は、オーナーパティシエ・TOSHIHIRO TANAKAが日本茶のまだ見ぬ可能性を甘味を通して表現、昇華することをコンセプトに掲げたデザートコース専門店です。
「茶湊流水(ちゃそうりゅうすい)」と名付けられたコースでは、厳選された日本茶がデザートと織り交ぜられ、唯一無二の体験を提供しています。
【SQUAR+E × EMĀRIA】
「心と身体を満たす」をコンセプトに、Jリーガー圍謙太朗選手と弟の清隆氏が手掛ける高級クラフトコーラ(E-COLA)とジンジャエール(E-GINGER)。
蜂蜜とスパイスにこだわり、砂糖・添加物不使用で、安心・安全かつ美味しさを追求した逸品です。都内のミシュラン星付きレストランでも取り扱われ、その品質が多くの場で愛されています。
【SHOKORON FARM × EMĀRIA】
茨城県かすみがうら市に居を構え、400年以上の歴史を誇る「shokoron farm(ショコロンファーム)」は、栗栽培において100年以上の伝統を守る老舗農家です。
農薬や肥料を使わない自然栽培を徹底し、燻蒸消毒も一切行わず、明治大正期から続く品種を大切に育てています。風味、濃厚さが格別、本当の栗の美味しさを提供しています。
CREDIT
◽️Artist
EMĀRIA
◽️Director
Yasumura Syunsuke
◽️Collaboration
VERT
SQUAR+E
SHOKORON FARM
◽️Support
SHON DOU
HIKOBOSHI KIKAKU
247ya